もはや秋の定番“ムーンフェスタ” 新要素も加え過去最大の賑わい⁈

今年も新南陽地域の秋の風物詩「ムーンフェスタしんなんよう」を開催しました!

幻想的な雰囲気に包まれた永源山公園に、例年にも増して多くの来場者が押し寄せました。


今年で6回目となったムーンフェスタの美しい会場の様子を、画像をメインにまとめてみましたのでご覧ください。

約6500個の灯ろうが公園中を彩る

今回も約6500個ものろうそくに火が灯り、園内の至る所を照らしました。

エントランスから真っ直ぐ登り詰めた“母と子の広場”には一面美しい光の草原が広がりました。

週はじめの予報では雨が心配されましたが、当日はよく晴れ渡り、風も程よく灯ろうはとてもキレイに灯ってくれました。


カップの配置デザインは新南陽高校美術部

“母と子の広場”と“カスケード”のカップの配置デザインは、今年も新南陽高校の美術部の皆さんが考えてくれました。

今年のカスケード(メインの階段部分)のデザインは様々な星座を模したカップを配置してくれました。

イベントの雰囲気にマッチして、美しく瞬いていました。


多くのボランティアのご協力に感謝

毎年、これらのたくさんの灯ろうは100人を超えるボランティアの皆さんのご協力で灯っています。

今年も一般市民、企業、学生、当日参加者など、様々なところから100名を超える多くの方がボランティアに来ていただきました。

カップやろうそくの設置、点灯、そして撤収までとても熱心にご協力いただきました。

皆様と一緒に作り楽しめる参加型のイベントを目指してきましたが、今や多くのボランティア無しでは実現できないイベントとなっています。

皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。


エントランスのライトアップでエスコート

昨年から始めたエントランスのLEDライトアップは今年も色とりどりのトンネルを映し出し、来場者を迎えました。

今年は国道2号線沿いにあるモニュメントのイチョウの大木もLEDで照らしました。通行する車両にもイベントの雰囲気を少しでも味わってもらえたでしょうか。

私は今年もこの場所を担当しましたが、すっかり定番化した様に思えます。


また、噴水広場には今年も“バルーンランタン”が浮かびました。

近隣の保育園児が描いた“おえかきとうろう”にも火が灯り、自分の絵を探す可愛らしい子ども達の姿も見えました。

飲食ブースも大人気で、多くの店舗が売り切れ続出となっていました。


その他、新たな催しも加えて…

今年はその他にも新たな取り組みもいくつか挑戦してみました。


県内外で活躍の“シャボン玉おじさん”がムーンフェスタとコラボしたパフォーマンスを披露しました。

暗闇に照らされたシャボン玉の幻想的な雰囲気は、子ども連れを中心に人気を呼び、大きな人だかりができていました。

イベントの終盤には蓄光風船ルミネムを一斉に空に放ちました。

まるで会場の灯ろうと夜空が繋がった様な錯覚を覚え、歓声が上がりました。

暗闇の中を走るミニSLも人気で、たくさんの家族が行列を作っていました。


年々規模を拡大し、趣向を凝らして取り組んできた“ムーンフェスタしんなんよう”ですが、今年は本当に多くの来場者にお越しいただけました。

臨時駐車場として用意している新南陽高校のグラウンドがいっぱいになり、さらに駐車待ちの行列ができるほどだったと聞いています。



このイベントは、もともと新南陽商工会議所の創立100周年を記念して始まり、青年部が主管として取り組んできました。

それから6年経ち、今ではすっかり定着して、皆さんが楽しみにしていただいている事が何より嬉しいです。

今後も改善や挑戦を加えてさらに充実したイベントを目指し、皆さんと一緒に「ねがいのともしび」に火を灯す気持ちで取り組んでまいります。


来年の「ムーンフェスタしんなんよう」もぜひ楽しみにしていてください!


(昨年のムーンフェスタの様子↓)

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