周南市熊毛の災害ボランティアセンターが開設 活動してきました。

先日のブログでもお伝えしたように、今回の大雨で周南市も大きな被害を受けました。

特に被害の大きかった熊毛地区に、昨日(7月11日)ボランティアセンターが立ち上がったので、会派アクティブで早速、支援活動に向かいました。


場所は周南市社会福祉協議会・熊毛支部の駐車場に設置されていますが(熊毛総合支所の裏)、市内にボランティアセンターが開設されるのは今回が初めての事です。(運営は周南市社会福祉協議会が中心)


朝、9:00から活動が始まるという事でそれまでに受付を行い、その後、被災者のニーズとボランティアのマッチングが行われます。

活動内容を聞いてセンターにある必要な用具を揃え、現地に連れて行ってもらいました。(ボラセンによっては自分の車で向かう場合もある。)

本日の支援現場は三丘地区の島田川から氾濫した水が1階の軒下まで浸水した家屋でした。(被災者のプライバシーに配慮して画像は掲載できません。)


家の方達は避難所に避難して大丈夫だったようですが、家屋の1階天井近くまで浸水し大変な状況でした。島田川の一部が決壊して家屋や田畑に流れ込んだらしいのですが、長年この場所に住んでいて初めてという事でした。

すでに水が引いて穏やかな周辺の景色からは想像出来ないすごい事が起きたんだな、しかも我が周南市で、と信じられない思いでした。


作業内容は水に浸かった家財の搬出と家の中、床下、家の周りの泥のかき出しと搬出の力仕事でした。30度を超える猛暑の中での過酷な作業で滝のように汗が流れました。頻繁に休憩をとり、水分と塩分も十分に取りながらの作業でしたが、帰って体重を計ると1.5キロも減っていました。


先の見えない大変なで地道な作業ですが、精神的にも肉体的にも疲弊した被災者が行うのはなおの事過酷な作業だと思います。

本日の参加者は25人程度という事でしたが、ニーズはまだまだあるらしく、たくさんのマンパワーが必要です。

今週末の連休で多くの参加者を予想しているとの事でしたが、一人で出来るのはわずかの作業ですが、そうやって少しづつの支援が積み重なって、大きな力で大変な思いをしておられる被災者の力に少しでもなれればと思います。


是非とも、たくさんの方の息の長いご支援をよろしくお願いいたします!

私もまた時間を見つけて支援に入ります!


(ただし、あまりにも多くの人が一気にセンターに押し寄せると受け入れができない場合もあります。場合によっては周南市社会福祉協議会熊毛支部にお問い合わせください。)


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井本よしろう 周南市議会議員 オフィシャルサイト

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