9月議会が閉幕 委員長報告に討論 ブルガリア代表がやって来る⁈

本日、9月議会の最終日を迎え、上程された議案の採決などが行われました。


採決に先立ち、委員会に付託された議案はその審査の経過と結果を委員長が報告するようになっています。

私は現在、教育福祉委員長を務めているため本会議で登壇してそれらを報告しました。

今回の委員長報告は議案の審査の他にも、所管事務調査の「幼児教育・保育の無償化に伴う市の対応について」も報告しました。


これら報告はいつも、聞き取りやすくスムーズに報告できる様にと何度も読み込んで臨みます。

最近は多少は上達してきた様にも思いますが、後で自分で動画を見直すとかみまくっているのが気になり恥ずかしくなります。

もう少しアナウンス技術の練習も必要だといつも感じています。


周南市が東京オリンピックのキャンプ地に⁈

今回の定例会には、東京オリンピックのキャンプ地の誘致に向けた補正予算が追加上程され、これに対して討論をしたのでその全文を掲載します。

『会派アクティブを代表して、議案第120号「令和元年度 周南市一般会計補正予算(第5号)」について賛成の立場で討論いたします。

 この補正予算は来年、2020年に開催される東京オリンピックのキャンプ地として、周南市内に男子レスリングのブルガリア代表を迎えるための準備の現地視察などに要する経費が計上されています。

 私はこれまでこの「周南市内での東京オリンピックなどのキャンプ地の誘致の推進」については、4年前と2年前の2度にわたって質問させていただきました。いずれも執行部からは積極的に取り組んでいく旨の答弁をいただいていましたが、東京オリンピックが徐々に迫ってくる中で、なかなかその結果が伝わってこないので大変な困難を伴っているとは感じていました。しかし、この度この補正予算の上程と共に男子レスリングのブルガリア代表の誘致に向けた一報が入り大変嬉しく思い、また同時に長い間大変なご苦労を続けてこられ、誘致への道を開かれた職員や関係者の皆様に、感謝と敬意を表したいと思います。

 今回の誘致が成功すれば、東京オリンピック・パラリンピックへの意識の醸成や、ブルガリアという国への関心の高まりに繋がり、市民がこの大会をより身近に感じる事ができます。

これからのブルガリアの関係者との交渉の行方にもよりますが、今後はその効果が最大限発揮されるように、市内での交流イベントや市民の応援活動が活発化してくる事など、今回の誘致を新たな起点として東京オリンピック・パラリンピックに向けて更に盛り上がりが広がる事を期待しております。

奇しくも、本日からラグビーワールドカップが開幕します。一年後の夏にはこうした世界規模の世紀の祭典の熱気や、新たな交流の輪に周南市が包まれることを願って、議案第120号に対して賛成の討論といたします。』


来年の夏は周南市民が一体となって日本代表の活躍と共に、ブルガリア代表の活躍も応援している様子が目に浮かびます。また、私もそれに向けてできることに精一杯取り組んでいこうと思います。



周南市議会はこれから決算審査へ

周南市議会では9月議会が終わると、これからは平成30年度の決算審査に入ります。

予算が実際にどのように使われたか、どのような成果や課題があったかを検証して、次年度の新年度予算に活かしていこうという大事な審査です。


私も一息ついてまたしっかり頑張ります!

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