「市民館跡地に国の合同庁舎を」議会で登壇 他2件の政策提案も!

現在開催中の周南市議会9月定例会の一般質問で登壇しました。

(会期:9月2日から9月20日の予定)


今回の一般質問では24人もの議員が登壇しましたが、私の出番は最後から2番目でした。ちなみに順番は提出順で決まります。


今回の質問内容は?

今回は「市民館跡地の利活用について」、「キャッシュレス化について」、「動物愛護について」の3件を質問しました。

(詳しくは以下の通告文をご覧ください。↓)


1.市民館跡地の利活用について
(1). 前市長は市民館跡地の利活用について、市内に点在する国の機関を集約することや、市民ホールの建設についても、検討する方向性を示していた。藤井市長はこの市民館跡地の利活用について、どのように考えているのか。

2.キャッシュレス化について
(1). 近年、支払いに現金を使わないキャッシュレス決済が注目されている。このキャッシュレス化は消費者の利便性向上に加え、事業者の生産性向上につながり、経済全体にもよい影響をもたらすと言われている。特に、今年10月の消費税及び地方消費税の税率引き上げに伴う消費喚起策として、最大5%のポイントが還元されるなど、国も経済産業省を中心に推進している。そこで、以下を問う。
ア. 本市の現在のキャッシュレス化の取り組みは。
イ. 今後、さらなるキャッシュレス化の推進に向けて、市役所窓口での支払いや、動物園、美術博物館、市営駐車場などでも取り組んではどうか。

3.動物愛護について
(1). 今年6月に国会で成立した動物の愛護及び管理に関する法律の改正で、既に犬、猫を飼っている人には、マイクロチップ装着の努力義務が課される。野犬に悩む本市としては、動物の遺棄を防ぐためにも、マイクロチップ装着の際の費用を助成するなど、先進的な取り組みをしてはどうか。



翌日の新聞に掲載

この一般質問の内容が翌日9月11日の山口新聞の2面・県内総合欄に掲載されました。

新聞記事で触れられたのは、1件目の「市民館跡地の利活用について」の質問。

この場所に国の機関を集約した合同庁舎を誘致する事については「実現に向けて協議を重ねている」と、また公設ホールの整備は「候補地の一つ」という答弁がありました。

↓現在の市民館跡地

市民館跡地は市役所の通りを挟んだ向かいにあり、今までは新庁舎や隣接する駐車場の工事期間中の臨時駐車場として活用されてきました。

都心軸にあり、また官公庁の集中する重要なエリアに位置し、利便性や行政効率の向上からも国の合同庁舎を誘致する事が現状で最良の策であると考えます。

また現在、国では出先機関の再編・効率化が進められている中で先手を打つことにもつながり、未来の周南市を見据えた布石になると考えます。

今回の質問で、市も前向きに国との協議に望んでいくという事が確認できて安心しました。


他の2つの政策提案も検討

また、2つ目に聞いた“行政の様々な分野でのキャッシュレスの活用”や、3つ目の“犬や猫へのマイクロチップ装着の助成”の2つの政策提案について、どちらも今後検討していくという比較的前向きな答弁でした。


今後、これらの政策提案や提言がどういう軌跡をたどるのか、引き続きしっかりと見ていきたいと思います。

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