いよいよ周南市役所新庁舎が完成し(第1期工事)、6月中旬から順次、各部署の移転が始まります。
そこで本日、議員や報道向けの現地視察(見学会)が行われましたので、新庁舎の(私が撮った)画像を公開します。
新しい庁舎は地上5階建てで、ここに現在市内に点在している市役所本庁の機能(旧松下仮庁舎、港町庁舎、新南陽総合支所内など)や、教育委員会、上下水道局などを集約して配置します。
庁舎は白を基調とした清潔なデザインで、施設の真ん中は吹き抜けとなっており施設内のこもった熱気が上昇気流で上部に抜けるようになっています。(エレベーターはスケルトン⁈)
1・2階の低層部に市民の利用頻度の高い窓口業務や相談業務の多い市民課や福祉関係などを配置しています。また、全ての部課が中央の吹き抜けに向けて窓口を配置し、なるべく間仕切りなどを置かないオープンフロアのシステムをとっています。
(6月4日の一般質問では新庁舎におけるこれらの行政サービスの向上について質問します。)
家具(カウンターなど)の搬入や電気工事などはまだこれからも続きます。供用開始時にはもう少しイメージが変わっているかもしれません。
なお、庁舎の東側(岐山通り側)はシビックプラットフォームという会議室や多目的室、市民サロンなど市民が利用できる機能やコンビニなどの施設が配置されています。
議会は庁舎最上階の5階に位置しています。
市民の方も議場や委員会室で傍聴できるようになっています。
議場もこれまでより明るく、傍聴席も目線のレベルがこれまでよりもフラットになっています。
傍聴される市民もこれまでより臨場感がある議会をご覧いただけると思います。
また庁舎は免震機能を持っており、大きな地震の際にも防災拠点としての機能が果たせるようになっています。
ついでに現在の庁舎もアップしてみました。
やはり並べるとレトロ感が溢れています。
こちらは議場や議会の機能が入っている現在の庁舎。
これはこれで私にとっても思い入れのある庁舎です。
新庁舎は6月3日(日)9:30~12:00の時間で、どなたでもごご覧いただける見学会を開催しています。この機会にぜひお越しください。
新庁舎の情報はまたここでその都度更新いたします。
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