「ムーンフェスタしんなんよう」が3年ぶりにトーソーパーク永源山(旧永源山公園)で開催され、主催者も驚く過去最多の来場者でとても賑わいました。
当日の会場の様子を画像でお届けしながら、イベントについてお伝えします。
多くの方々のご協力で、コロナ前の規模と同じ約6,500灯ものキャンドルに明かりが灯り、会場を幻想的に彩りました。
この日は天気も良くて気温も比較的暖かく風も穏やかだったので、絶好のムーンフェスタ日和!
母と子の広場の一面の灯ろうも今年はいつも以上に明るく灯っていました。
そうした恵まれた天候や久々の開催の影響か、今年はとても多くの来場者が押し寄せ、おそらくこのイベント過去最多ではないかという人手でした。
会場はどこも、17時の点灯から20時の終わりまで、絶え間なく大きな賑わいを見せていました。
↓最後に夜空を舞った蓄光風船ルミネム
公園入り口の並木道は、今年も樹木のライトアップが来場者を迎えました。
ここもインスタ映えするスポットで、多くの方が写真を撮って楽しんでおられました。
そしてメインエントランスの階段に並ぶ灯ろう。この長い階段に灯ろうを並べるのは大変な苦労もありますが、永源山公園ならではの景観が美しく浮かび上がりました。
そして今回も噴水広場はLED風船を浮かべました。
こうして見ると、身近な公園のいろんな一面を改めて感じる事ができます。
そして新たな取り組みとして、母と子の広場のステージには竹灯ろうの展示を行いました。
繁茂する竹を切り出して活用する事は、現在SDGsの取り組みとしても注目されています。イベント活動の中にも社会の問題を取り入れていく事も大事にしています。
そして、今回はキッチンカーに出店してもらいました。周辺地域から6台のキッチンカーが集まり、暗くなる頃には大きな行列になっていました。
また「ムーンフェスタしんなんよう」の看板も手作りでオシャレに作ってみました。
こちらもインスタ映えのスポットとして、多くの方々が写真におさめていました。
ムーンフェスタは今回で永源山では7回目(山﨑八幡宮も合わせて9回目)の開催でしたが、久々の開催にもかかわらず本当にたくさんの来場者にお越しいただく事ができました。
自分達で考え作り上げ、毎年趣向を凝らして灯し続けてきた明かりが、いつの間にか地域に根付いて待ち望まれるイベントになったんだなと、とても感慨深く心に響きました。
多数のボランティアのご協力に感謝・感激
今回、久々に永源山という大きな規模でムーンフェスタが実現できた最大の要因は、多くのボランティアの存在にあります。
3年ぶりの開催にあたって、準備段階での一番大きな心配が「ボランティアが集まってくれるのか」という事でした。
今回、私が受け持ったのはそのボランティア担当。
懸念を振り払うように事前に企業や学校、地域団体、店舗など様々な場所に出向きお願いしてまわりました。
当初はなかなかボランティアが集まらなくて苦労したものの、イベントが近づくにつれ徐々に広がりを見せ、開催日までには140人を超す事前登録がありました。
さらに当日も多く方が飛び入りでボランティアに参加してくださり、その数は延べ三百人はいたと思います。
このイベントは多くの方のご支援を必要としますが、参加型の地域の皆さん自体で作り上げるイベントという意味合いも持っています。
昼の早い時間から遅い時間の片付けまで、膨大なマンパワーを必要とする作業ですが、皆さんがにこやかに作業に取り組んでいただけた姿が印象的でした。
本当にたくさんの皆さんにご支援、ご協力いただきありがとうございました。
心から感謝いたします。また機会があればどうかよろしくお願いします。
青年部の後輩たちへ
最後に、このイベントを主管した新南陽商工会議所青年部のメンバーたちもお疲れ様でした。
私は今年で卒会予定となりますが、コロナ明けの通常モードのイベントに(ギリギリ)後輩たちと一緒に関わる事ができました。イベントに込めた想いやその進め方が伝えられたかなと少しホッとしました。
大変な事は山ほどあるけど、やっぱりやってみると他では得られない充実感があります。
これからも自由な発想で地域をフィールドに面白そうな事にどんどん取り組んで地域の活性化に貢献してください。もちろん私も精一杯協力します。
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