“幸先詣に行こう!ムーンフェスタな山八の夜” 初詣の混雑を避けて 新たな時代のイベントを創造!
山﨑八幡宮が幻想的な光に包まれるイベント「幸先詣に行こう!“ムーンフェスタな山八の夜”」を開催しました。(12月26日開催)
『幸先詣』集中ではなく分散のイベント
このイベントは新南陽商工会議所青年部の主催する一夜限りのキャンドル・ライトアップイベントです。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、初詣の混雑を解消しようと年末からの分散参拝を呼びかける取り組み「幸先詣(さいさきもうで)」を呼びかけるイベントというコンセプトで企画しました。
幻想的な会場の様子を画像でどうぞ
コロナ禍という限られた条件、そして日々変化する状況下でどうすれば安全に開催できるか、地域に勇気を与えられるか思い悩み知恵を絞りながら慎重に企画を進めてきました。
そして、もちろん会場は徹底的に感染症対策をほどこし、それに加えて様々なアイデアを盛り込んで来場者をお迎えしました。
このブログを通して、美しい会場の様子を当日の画像を中心にお伝えしますので、ぜひご覧ください。
医療従事者の方々に感謝のブルーライト
今回、私はライトアップ担当となりました。
まず最初に目に入る、まちに向かって開けた境内の木立は青色のライトアップをメインに配色しました。
日々大変な思いで私達の社会を支えていただいている医療従事者の皆様に感謝と敬意を込めて青色にしました。
約2000個の灯ろうが迎える
正面の石段などには、いつもは「ムーンフェスタしんなんよう」で使われる約2000個がの灯ろうが並び、来場者を温かな明かりで迎えました。
超インスタ映えの花手水
その石段を上ると…
最近インスタなどでも話題の、山﨑八幡宮の花手水ともコラボレーションさせていただきました。
光だけでなく、そこにお花も加わった美しさは圧巻で、本当に多くの方が思わず写真にその様子を収めていました。
境内の各所の普段見慣れた風景が、幻想的な明かりによって、神々しさがさらに増していました。
拝殿もライトアップ。
外側からだけでなく、内側からも間接照明でライトアップして幻想的な空間を演出しました。こちらも初めは青色で。
時間帯によって少しライトアップの色も変えてみました。色によって一気に雰囲気が変わります。
全ての人の願い、新型コロナの終息祈願
このイベントは新型コロナウイルスの終息祈願も兼ねてイベントを行いました。
イベントの前には御祈祷を行い、スタッフ全員が祈りを捧げました。
そして会場の灯ろうには、徳本社長に描いていただいた皆さんご存知“アマビエ”の姿も。
また本山や風車、花手水の絵も描いていただき、灯ろうに火が燈ると会場を美しく彩っていました。
オリジナルお守りの売上は寄付します!
そして、新型コロナの終息を願って青年部オリジナルのお守りも作成して会場で販売しました。先ほどのご祈祷の中でこちらのお守りもお祓いをしてもらった、ご加護が確かなお守りです。
この売上は市内の医療従事者等の皆さんを支援するために寄付をする予定としています。(その後はまたご報告します。)
「ねがいのともしび」絵馬灯ろう
来場者の皆さんにも、絵馬灯ろうとして願い事を捧げてもらうコーナーも設けました。
ムーンフェスタでは以前から灯ろうの一つ一つに地域の皆さんの「ねがいのともしび」が灯っているという思いで、明かりを燈しています。
今回は絵馬灯ろうに書かれた言葉となって、会場のあちこちに地域の方々の思いが明るく燈りました。
本殿脇にある枯山水の庭園も、この日はライトアップと和傘で違った雰囲気に。
境内の数多くの灯ろうにも火が燈り、いつものムーンフェスタに比べて規模は小さいものの、様々な角度から楽しめるイベントととなりました。
境内からはすぐそこに、我がまちの誇るコンビナートの夜景が広がり灯ろうやライトアップに明かりとつながって美しく輝いていました。
地域のために何が出来るか
今年は主催の新南陽商工会議所青年部にとっても試練の年でした。
メイン事業の夏の「サンフェスタしんなんよう」、そして秋に永源山公園で開催している「ムーンフェスタしんなんよう」もやはり新型コロナの影響で中止となり、活動休止の状況が続きました。
しかし、大変な困難を抱える地域を何とか勇気づける事、そして我々に出来る事はないのかとの思いから仲間たちと協議を重ねてきました。
その結果行き着いたのが、先日完売となった青年部初の地域を応援するプレミアムチケットの販売。
(そのブログはこちら↓)
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