今年も真夏の祭典「サンフェスタしんなんよう」が、猛暑に負けない熱狂の中で開催されました。
第45回となる今回も、夏らしい晴天に恵まれ、約6万人(主催者発表)の人出で賑わいました。
いつもの様に会場は新南陽駅前の通りをメイン会場にして、駅前と政所駐車場に二つの舞台を設け、市中パレードやステージイベントなどが賑やかに鳴り響きました。
また、たくさんの出店も立ち並び、暗くなる頃には人をかき分けないと進めないほどの多くの人出でした。
駅前ロータリーでは“新南陽かぞえ唄・市民総踊り”が行われ、たくさんの市民が輪になって踊りました。5年前に復活した際には100人ほどの小さな輪で踊っていたのが今では嘘のような賑わいです。
いくつもの企業みこし、そしてクライマックスには“もみ太鼓”が、人混みをかき分け勇壮にまちを練り歩きます。
そしてイベントの最後には永源山公園から2,000発の花火が打ち上げられした。
私にとっては、もはや子どもの頃からの定番の夏の景色です。
今年もこのイベントは新南陽商工会議所青年部にメンバーが中心となって実行委員会を組織して、半年前から準備を進めてきました。
大変な事も多いけど、片付けが終わる深夜には、毎年なんとも言えない充実感と仲間たちとの一体感が生まれ、そしてそこから郷土愛が再び燃えてくるのを実感します。
しかし、そこで終わりではありません。翌朝、数時間の睡眠の後には再び永源山公園に集合。
公園中に散らばっている花火の残がいのゴミをみんなで拾って歩きます。
睡眠不足と疲労感の中ですが、来場者の感動のカケラを拾っているようで嬉しくもあります。
今年もたくさんご来場いただき、楽しんでいただき本当にありがとうございました。
過去には実行委員長、頭領も
私は過去に、このサンフェスタの第40回と第41回の実行委員長を務めました。
特に第40回の時は、このイベント始まって以来の大雨の中での開催で、大変な目に遭いましたが仲間たちと乗り越え、今ではとてもいい経験にもなりました。
(↓第40回の時の実行委員長挨拶)
また、もっと以前には祭りの花形である“もみ太鼓”の頭領も務めさせていただきました。
私もこの「サンフェスタしんなんよう」に関わって今年で13年目となり、たくさんの経験をしてきました。しかし、青年部も卒会まであと3年しかありません。
残りの期間でこれまで受け継いできた伝統を後輩たちに伝えながら、さらに発展・改善していくようにこれからも取り組んでいきます。
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