「監査委員」を務めたこの一年!重要で特殊な仕事 議会内で制約もある⁈

この一年、市の監査委員を務めさせていただきました。

この日は、議会人事が行われる6月議会の前、私にとって最後の定期監査が行われました。

(画像は監査委員室にて)

市の監査委員という特殊で重要な役職

監査委員とは市HPには

「市の予算の執行、契約、財産の管理等の財務事務や行政事務全般が、法令等に従って適正に行われているか、また、合理的かつ効率的に行われているかを監査します。その他出納の検査や決算の審査等を行っています。」

とあるように周南市の業務全般に目を光らせて、調査や指導、助言などを行う重要な役割を持っています。

毎月行う定期監査と、毎年計画を立て集中的に行う行政監査があり、どちらも膨大な資料を調査するとても大変な仕事です。


議会活動の制約も⁈情報は守秘義務も⁈

監査は市の業務のかなり深いところまで及び、担当職員から直接具体的で素直な話も見聞きする事から、そこで知り得た情報には守秘義務が課せられます。

そうした理由から、監査委員の任期中は周南市議会では一般質問や予算委員会への出席ができない等の制約も申し合わせで決められている特殊な役職でもあります。


この一年は議会での露出はずいぶん減ってしまいましたが、一方で監査では忙しく膨大な仕事に取り組み、行政の仕組みや問題などをより深く知るとても貴重な機会となりました。

議会人としても成長できたこの一年の経験を今後の議会活動に活かしてまいりたいと思います!

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