議会決議が発動!「コロナ禍で苦しむ市内事業者に支援を!」これを受けて市長が発言...

周南市議会で「新型コロナウイルス感染症への事業者支援を求める決議」が全会一致で可決されました。


これは予算審査の中で提案され、更に本会議で議決された事により、議会全体の意思として表明された事を意味します。

その内容は以下のとおりです。(画像を拡大すると見やすいです。)

非常に厳しい状況にある市内中小事業者に対する市独自の支援策や今後の環境整備、また国や県に対する要望について求めたものになっています。


井本も賛成討論、一般質問で対策を求める

今回の決議に対して、私も賛成討論を行いました。


私はつい先日、一般質問の中でこの「コロナ禍における経済対策」を求めたばかりでした。

(先日の質問の概要はこちらをご覧ください。↓)

その質問の時も、市は迅速な経済対策の必要性については認識を示してはいましたが、一議員の求めと議会全体の意思を比べると、その重みは大きく違います。

今回、議会の全体意思としてこの様な動きができた事が嬉しく、議員の皆さんには感謝と敬意を感じています。


決議を受けて市長が発言、対策に期待

この決議が採択されたことを受け、市長からその場で発言がありました。

「市としても現在の経済情勢や事業者の経営状況を踏まえると早急な経済対策を講じる必要があると考えている。」

「市独自の支援策についてスピード感を持って対応していきたい。」

という、市の早急な対応が期待される発言がありました。


是非とも、迅速に積極果敢に市独自の経済対策を打ち出していただきたいと思います。


県の経済支援策も示されました

また山口県からも新型コロナに影響を受けた中小企業や個人事業主を対象に支援金を支給する事が示されたという報道がありました。


ワクチン接種によって、この長い戦いにもようやく一筋の光明が見えてきたところですが、それまで多くの事業者、店舗が何とか持ち堪えられる様に、これからもアイデアを巡らしてみたいと思います。

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